青森県南部の魅力について！
皆さんこんにちは。すがともです。
本日は、日本列島最北端の県、私の故郷でもある青森県の魅力について、皆様にご紹介したいと思います。
皆さんは青森県と言ったら何を思い浮かべますか？多分【りんご】【ねぶた祭り】【大間のマグロ】などを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、青森県で知られているこれらの有名なものは、南部地方の特産物ではなく、津軽地方の特産物ばかりなのです。
なので、今回は、青森県の南部地方について、もっとたくさんの方に知ってもらうために、南部地方の良いところやおすすめスポットなどをたくさん紹介していきたいと思います！！
まず、青森県には南部地方と津軽地方の大きく二つに分けられることは知っていますか？
南部地方は【八戸市】を中心とし、【むつ市】【十和田市】【三戸市】などがその一部に該当されます。
また、津軽地方とは【青森市】を中心とし、【弘前市】【黒石市】などがその一部に該当されています。
テレビなどでも取り上げられているのを見た方もいると思いますが、南部地方には南部の方言、津軽地方には津軽の方言があります。同じ青森県でも、南部と津軽ではまるで、別の国かのような言葉を喋ります（ちなみに私は、南部生まれなので、南部弁です）。
南部弁や、津軽弁については別の記事でご紹介します！
前置きはここまでで、それでは本題の南部地方の魅力について、今回はご紹介したいと思います。
○おすすめの食べ物○
No.1 八戸せんべい汁
八戸せんべい汁は、南部煎餅をせんべい汁専用に作られた、【かやき煎餅】と言うお煎餅を割り入れて柔らかく煮詰めて食べる八戸ならではの郷土料理です。
一般的には、醤油をベースにし鶏や豚の出し汁で、きのこやゴボウ、ネギなどの具材をいれ、煮詰めて出来ます。
一度食べたら、やみつきになる美味しさなので、南部地方に遊びに来る機会があったらぜひ食べてみたい一品です。
また、自宅で簡単に作れる、インスタントの商品も出ているので、よかったら買って食べてみてください！
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No.2 イチゴ煮
ウニとアワビのシンプルなお吸い物です。お吸い物の中に入っているウニが、野いちごの果実のように見えることから、この名前がつけられたそうです。
ウニとアワビは高級食材ということもあって、私はお正月などのお祝い事に食べることが多かったです。
アワビの触感がクセになり何杯でも食べられてしまいます！！
ご飯のお吸い物にぜひ食べてみて下さい！
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No.3 イカ
とれたてで新鮮なイカを食べられるのは八戸にいる方の特権だと思います！
透き通ったイカは、イカそうめんにしてお醤油と絡めて食べると、最高に美味しいです。
お酒のおつまみにととっても合うので、青森県に行ったらぜひ食べたい一品ですね！！
No.4 なかよし
こちらは、八戸ならではの乾物の食べ物になります。
イカの香ばしさと、チーズの風味がミックスし、口の中に入れた瞬間広がる絶妙なハーモニーがやみつきになります！！
味はプレーンとブラックペッパー味があり、ブラックペッパー味は、ブラックペッパーがよくきいていて、イカとチーズにベストマッチ！！お土産としても人気が高いので、八戸へ行った際は、ぜひ、ご賞味あれ！！
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○おすすめスポット！○
No.1 蕪島神社
八戸市にある、蕪島神社です！写真から見てもわかるようにきれいですよね？県立指定公園で、天然記念物のウミネコの繁殖地としても有名です。毎年3月中旬頃に南方から数万羽のうみねこが飛来し産卵します。また、カブがあがる、金運があがるとパワースポットとしても人気が高く多くの参拝者で賑わっています。
あらためて、写真で見るとちょっと鳥肌が立ってしまいますね笑
No.2 八食センター
鮮魚、乾物をはじめ精肉、野菜、お菓子、地酒など約60店の専門店が、軒を連ねる大型市場になっています。
回転寿司、丼ぶり物が食べられる飲食店や持ち帰り寿司、お弁当を購入できるお店などもあります。また、買った海鮮類を炭火焼きで食べる事ができる「七輪村」もあります。
八戸の魅力がたくさん詰まった、市場と言っても過言ではないですね笑
八戸入った際はぜひ立ち寄ってみてはいかがですか？
No.3 十和田湖
青森県と秋田県にまたがる湖で、約2,000年前の火山活動で出来た、すり鉢状のくぼ地に水がたまった典型的な二重式カルデラ湖です。
海抜400m、周囲は約46km、湖は最深326.8mと大きさは日本で12位、深さは日本で3位の美しい藍をたたえた神秘の湖です。
実際に自分の目で見てみると、その美しさに、口が開いてしまうかもしれませんね笑
No.4 東北温泉
日本一黒いモール温泉と言われる温泉。亜炭層を通過して湧出する温泉で「モール温泉」と呼ばれます。
樹木や植物が堆積し、約4千万年の時を経た亜炭の層を通過しているため、天然保湿成分を多く含み、肌への刺激も少なく、美容と健康に効果があると言われています。
南部地方に来た際は、温泉に浸かって、旅の疲れを癒すのもいいかもしれませんね！
○南部地方の祭りについて○
No.1 えんぶり
青森冬の三大まつり、みちのく五大雪まつりに数えられ、八戸地方を代表する民俗芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。その年の豊作を祈願するための舞で、太夫と呼ばれる舞手が馬の頭を象った華やかな烏帽子を被り、頭を大きく振る独特の舞が大きな特徴です。
冬、来る機会があれば、ぜひご覧あれ！
No.2 八戸三社大祭
国指定重要無形文化財にも指定され、およそ290年の歴史と伝統を誇る八戸地方最大のお祭りです。豪華絢爛な山車絵巻や、古式ゆかしい神輿行列、虎舞などが27台も出陣されます。
毎年、25以上もの山車がお互いの完成度や、迫力を競い合い、一位を決めます。山車の、迫力と、煙などの演出は見てる側も圧倒してしまう程です。
夜は、山車がライトアップされ、昼間とは違い、完成度の高さがより一層際立ちます。
夏、八戸へ行った際、八戸三社大祭に参加されてみてはいかがですか？
○伝統芸能について○
No.1 八幡馬
南部地方に古くから伝わる郷土玩具。華やかな模様は、嫁入りする際の乗馬の盛装を表したと伝えられています。
南部一の宮「櫛引八幡宮（くしびきはちまんぐう）」の例祭の社前で、参詣者のおみやげとして馬の玩具が売られるようになったと言われています。
No.2 南部羽織
昔、貴重な布を大事に使う中で生まれました。木綿糸を縦糸に、古布を細く裂いたものを横糸にして織り上げていく南部裂織は昔、貴重な布を大事に使う中で生まれた南部地方の伝統織物です。
こんな感じで、私の故郷、南部地方についての、ご紹介を終わりたいと思います。やっぱ、田舎には田舎なりの良いところがたくさんあると思います。青森県に行った際は、ぜひ、南部地方に足を運んでみてはいかがですか？
今回紹介できなかったところもたくさんあるので、ぜひ、調べてたくさん南部地方の良いところや面白さなどを見つけてみてはいかがですか？？
